■真夏のマスクに思うこと  いつの間にか、「ウイルス感染は悪いこと」になってしまいました。 個人で悪いと思わなくても、「感染すれば人目が怖いし、徹底すれば防止できる」と思う人が集まれば、ノーマスクや感染者(≒単なるPCR陽性)の排斥が正義になる差別的な集団心理を生み、 あげく、有名人が感染すれば謝罪会見やイベント中止の社会的制裁、“マスクなし飲み会”スクープの石田純一さん、飲食店なら店名公表、学校なら修学旅行を中止する等の共同責任を匂わせる脅迫めいた通達に繋がっています。 自粛・警戒も緩和しないと、コロナ疲れ(経済苦・精神苦)で逆に国民総和の健康寿命を大幅に縮めるとしか思えませんが、 そんな社会課題よりも、付和雷同(ふわらいどう=信念なく他人に同調する)・メンツ保守・責任回避が優先される不条理な世の中です。 日本人の0.001%のコロナ死(自然死は1%)と、27.8%(4~6月期GDP下落率)の困窮者とのバランスを欠き、欧米に真似たつもりで欧米では考えられない大袈裟ぶりで自分の首を絞めています。  一旦TVを離れてYouTubeでも覗けば、政治的・商業的ニュートラルな幾多の論説に触れることができ、偏向報道に洗脳されることはありません。 さすがにもう、政府(というより近頃は政府の緩和路線を汲み取れない行政区長ら)寄りの発信は、単なる感染速報ニュース以外に少なく、警戒派と安全派とに大きく世論が分断されつつあります。 私はそれで良いと思いますし、99%が安全派に片寄っても警戒派(個人の自由)を疎外してしまう心配がありますから、 科学的に立証されていない事象については、対立する主張を知って各個人の判断で行動し、他人の自由を侵さない世の中であって欲しいですが、 市中の99%マスク姿を見ると、この国に自由と自立は無いと感じます。 チョイ悪そうなオヤジさんも、ヤンキーっぽいお兄さんも、炎天下の市中で“ちゃんと”マスクしてます。 自由を求めて暴動することもなく、性善説に立ってお上とニュースを信奉し、和を尊ぶお人好しな国民性は日本人の美点でもあり、時には世界一の強みを見せますが、 利権誘導の世論に豊かな人生(時間・健康)を搾取され続ける心配が尽きません。  熱中症で毎年1,000人前後、老若男女が死にます、一夏で。マスク無しで。 市中でマスクを着ける理由は、主に感染予防派と、体面保持派とで半々くらいでしょう。 (3月下旬時点で感染予防派がほぼ0という調査結果もありますので半分以下でしょうか) であれば、マスク姿は多くても50%になるべきで、“マスク警察”の目を憚って数千万人が自らの命を危険に晒すというのは笑えません。 「とりあえず荒波を立てないようにマスクしておく」のは、マスク姿が当たり前の風景を作り出し、もはや個人の自由を越えて、社会悪の面(残念ながらそういう土壌)が強いように思います。 身体的・精神的にマスクを着用できない人には二重苦・三重苦です。 そもそも、「マスクに感染防止の効果があるか」と問えば、「雪のかまくらで寒さを凌げるか」と同じくイエスとノーであり、扱い方で一長一短あり、他にも効果的な方法があり得ると思わねばなりません。 要は、首から下げるマスクと同じで、臨機応変に選べばよい防寒着の類でしかなく、大声で話さず、他人を気遣う日本の国民性なら尚更でしょう。 死亡率が日本の70倍で、他国から成功だの失敗だの散々お節介を焼かれたスウェーデンは、とっくに収束しています。(日本も収束している筈…) 感染しても騒がれず、医師を含めて99%ノーマスク(マスク未経験者だらけ)でも問題ないようですが、殆どニュース報道されません。 世界的にロックダウンしているので、疫学的に正しい措置が取られていると信じ込み過ぎている面があります。 (スウェーデンの対策指揮者テグネル博士は「ロックダウンは副作用の方が大きいと疫学者の世界的コンセンサスが従前からあったのに世界が狂った」と主張) 人様のお家・施設内では要請に協力すべきですが、不自然な生活様式を疑う人から率先してマスクを外すことも、自由で自立した日本を形成する上で大事に思います。  以下、日本の集団免疫を示唆する、今一番ホットな科学者らの見解を紹介します。 ◆上久保靖彦 京都大学 特定教授 /高橋淳 吉備国際大学 教授 /奥村康 順天堂大学 特任教授  ●日本の集団免疫は確立済み  ‐日本や東アジアは、中国インバウンド封鎖が遅れたことが幸いしてS型(低毒)→K型(低毒)→G型(強毒)と蔓延し、免疫の更新で対処できた  ‐欧米は、K型流入を阻止してG型への免疫が不足したばかりか、S型→G型感染でADE(抗体依存性感染増強)反応が起き重症化  ‐抗体保持率1%未満は誤判定(カットオフ値の問題)  ‐3密・自粛・マスクは無意味で、むしろ秋・冬に免疫ブースト不足やADE副作用の危険性  ‐重症・死者数の増加傾向は、厚労省が「死因を厳密に問わずPCR陽性なら新型コロナ死亡にカウントせよ」と各県に出した“指示”が一因 ◆村上康文 東京理科大学 教授 /藤野武彦 九州大学 名誉教授 /奥村康 順天堂大学 特任教授  ●新しい抗体検査により既感染による集団免疫を示唆  ‐首都圏で従来(0.10%)を大きく上回る抗体陽性率(1.9%)を得る  ‐ほぼ全ての検体サンプルで何らかのコロナウイルスに既感染した反応 ◆大西つねき 政治家(科学者ではないですが)  “命の選別”失言に対する謝罪を撤回し、れいわ新選組除籍に伴う7/17会見 「この国に一番必要なものが分かった気がします。それは真実と自由と自立です。」  最後に・・・諸悪の根源は、PCR検査とマスコミ報道と説く論調もあります。 CMで商品の優位性を謳われても、ポジショントークであることは誰もが知っています。 TVニュースも同じく“訳アリ”の色眼鏡を通して見せられることが露呈しました。 (放送法第4条により偏向報道は違法ですが、ある程度は仕方ありません) 同様に、政治家・役所・臨床医も、各々の立場で重視するポイントが異なります。 この先は単に意見が分かれるに留まらず、無症状でのPCR検査と同じく、無用かもしれないワクチン接種を甘受して“病気を作り出す”ことにならないのか否か等、 自身の健康を「自己責任」で選択することになりそう(ならまだマシ…)ですし、既になっています。 (感染を不安視するか、人目を恐れるか、真夏にマスクするか、何れも選択です) 早々に風邪ウイルスと見定めたならば、悠久の摂理に抗わず、 「自然に感染アップデートし続けるからこそ健康」という側面を「全員が」見逃してはならないですし、 まして非科学で他人の自由を侵すことが許される文化は野蛮であると感じます。 全員がマスクするような社会は危険に思います。 2020年8月31日 東福間・中間・小倉北教室 佐藤 誉夫