ご挨拶  私がロボット教室を続けている理由の一つは、 「頭のいい人は右脳が働いている」と信じているからで、 思考力の礎となる経験知や感性、言わばセンスを磨いておく為であり、 それは手指を動かして、失敗を重ねてこそ痛感できるものですから、 低学年から知識を詰め込もうとしているのではありません。 そして、ロボット教育の未来をあまり語らない(故に入会率が低い?)のは、 読めない/読む必要がない/計画してもムダという考えもありますが、ひとえに、 一般解(営業トーク)は個別解(生徒さん一人一人)に当て嵌まらない現実を認めるからです。 天動説、進化論から、歴史認識、環境問題まで、数学のように決着した理論ならともかく、 未解決問題に対する人間の演繹(論理的推論)は、真理よりも原理主義、 自身の利益になるような詭弁に終止するのが常、人間にはそういう欠陥があります。 いくら権威が左脳をこねくり回したところで結論はバラバラ、 聞く方が個別解を探る姿勢を持たなければ、うまく行かない時に他人のせいにしなければ気が済まず、不幸を招 きます。  コロナ歴2年が終えようとしています。 問題とは、「問題だ!」と叫ぶ人が作り出すものと痛感した2年でもありました。 変異で感染力が上がる代わりに順当に弱毒化が進み、 ついにオミクロン株では「ただの風邪」と呼べば終われそうな気配ですが、 毒性を見極める前からα株ワクチンの効き目ばかりを論じ、あげく、 「効かないかもしれないけど/毒性が分からないから/医療逼迫しない今のうちに打ちましょう」 重症化してないのに「打って重症化を防ぎましょう」など、メリット・デメリットの判断はどこへやら。 なぜ欧米でブースターが必要かも考えず、サプリでも飲むかのような軽率さが気になります。 とうとう辛い副反応を喜ぶ(なければ不安になる)不思議な文化まで生まれました。 物事はガウス分布ですから、全員が軽症で済む筈もありません。 接種後死亡1400件中、因果関係が1件も認められないのは医学的には仕方がないとして、 接種後28日中3日間に2/3が集中している相関関係から推定するのとは別のことですし、 報告システム上も長期的にも相当数の見落としが予想され、認定は困難を極めるでしょう。  新コロウイルスに対して欧米の20〜100倍安全な日本である一方、 ワクチン副作用リスクに明確な差異がある論拠はありませんから、 リスク・トレードオフの観点から、20〜100倍慎重に考えなければ本末転倒になりかねません。 そもそも同じ日本人でも、新コロウイルスは年齢・基礎疾患によって100倍以上のリスク比があります。 ようやく問題視され始めたワクチン後の心筋炎関連事象も、 年齢によって10倍以上(女性〜10倍・男性10〜100倍、若年者が危険)の開きがありますから、ここに一般解は ありません。 若年者のブースター接種リスクは、100万人当たり50〜150人として、 「福岡ドームに5万人集めれば、5人前後が担架で運ばれていくイベント」相当と覚悟しておいた方が良いでしょう。  60〜70%で留まる欧米をゴボウ抜きした接種率80%でありつつ 未だマスク率99%の日本を美談で語る人もいますが、 その集団主義は「煽動され易い」ことの証でもあるでしょう。 煽動と言えば、若年層に接種させたい厚労省の公表データに、 ・接種後(10代・20代の健常者が母数)と ・感染後(15〜39歳の入院患者が母数)の 心筋炎リスクを比べて大幅な誤認を誘うものがあり、注意が必要です。 ◆【心筋炎の報告が悪質】分科会が出してきた数字が完全におかしい!?本気で心筋炎のリスクを考えるべき【心 筋炎は甘くない!】  加齢ストップチャンネル / 野中しんすけ  https://youtu.be/Mz9YLFCJw1c 《こちらの方が短くて分かり易いかも》 ◆心筋炎を完璧に軽視する政治家  JPSikaDoctor  https://www.nicovideo.jp/watch/sm39734496  その他、3回目接種(対オミクロン株)についての論点は、下記パンフが集約しています。 利権に絡む文言はさておき、事実データや論文に基づいており、私の理解と符合します。 ◆北海道有志医師の会声明  http://honbetsu-cl.com/img/cobito.pdf  最後に念を押しますと、他人の選択や奨励(できるほどの資格者は周囲にいない)は参考程度に、事実(と思 う情報)から総合的に個別解を導いて下さい。 しかし、私を含め、素人に医学情報や論文の解釈までは困難ですし、 厚労省データのように、捉え方によって個別解が変わりますから、 ネット上で賛成論・反対論どちらの解説にも多く触れ、 「どちらも誤りとは言えない」と思えるバランス感覚をお持ち下さい。 科学的異論があるのに、「デマだ!」と言っている時点でデマの可能性があります。  来年は、同調圧力に屈して自然免疫を下げるようなことをせず、 苦しければ堂々とマスクを取り、新鮮な空気が吸える年になることを願います。 もう一つ、免疫アップの方法は「笑う」こと。 年末・年始はコメディでも見て、たまには飛沫ごと笑い飛ばしましょう。 本年も大変お世話になりました。 来年も宜しくお願い申し上げます。 東福間・中間・小倉北教室 佐藤